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そしていつもの初詣おみくじである。あけましておめでとう。
去年:小吉 学問:基礎を見直し勉学せよ 恋愛:感情を押さえよ 待ち人:来れども遅し 今年:大吉 願事:思いどおりですが油断するな 学問:安心して勉学せよ 恋愛:思い通り 大吉 待人:来る 早いでしょう なるほど。まあ一応、それなりに叶えたい願望がなくはないし、少しずつ頑張る。 しかし去年のは当たり障りのない事が書いてあるだけでよくわからんかったな。 ここまでがっつり「思いどおり」とまで言われりゃやる気出るな。うん。 半年ぐらいぼけっとしつつ。思い徒然。 昨今の自民圧勝からの保守気運の高まりは、民主党政権とマスコミの過激な左翼表現による 反動保守の流れなわけですが。こういった動きは日本の歴史でも大きなものとして 黒船以降の尊王攘夷運動、五・一五事件以降の軍閥政権の獲得があったわけで。 前者は欧米諸国に対する懸念と、幕府の暴政に端を発して起きたナショナリズム。 後者は軍縮と政治の腐敗から起きた、暗殺テロに起因する政変。 民主党政権の政治は完全に前者をトレースしてしまったわけだし、 sengoku38事件は現代の五・一五事件などと揶揄されたりもして、模倣者を生む危険性をはらんでしまった。 韓国IMFとかの理由はともかく、内閣総理大臣による靖国参拝も行われて この国の民意としては、一連の流れを好意的に受け取っていることも分かった。 個人的な意見としては、私も現政権に対しては今のところ不満はないけども この反動保守の流れ自体を、好意的にばかり解釈するべきではない、といったところ。 隣人を愛するためにと偏りすぎた政治と報道は、むしろ我々が隣人を愛せぬということを自覚させてしまった。 なのに未だそのことに対して、自国の報道も隣人も無自覚なように感じてしまうんだけど、どうなんだろう。 (つまり、これ以上左に引っ張っていればいずれ右に弾けることがほぼわかっているのに、どうして引っ張るのをやめないのかという話。) そう考えたとき、一連の流れを好意的ばかりに見ず、一呼吸おいて客観視しておきたいということ。 これ、当たり前に考えるのなら、世論と国際社会に自身の主張をアピールし続けるために引き下がれないのか。 あるいは右に弾けさせること自体が目的なのか。 他国の民意を蔑にまでして隣人がこのキャンペーンを続ける理由は、ちょっと今の私には想像つかんね。 ただ、日本国内で暴力的なテロが起きる機運が、少したまってきているような気はする。 どういう内容かにもよるけども、場合によっては国粋に一気に広がる危険性もあるわけで。 例えば、もし食品に農薬を混入したのが我々の隣人だった場合のifを考えよう、ということ。 そのとき、仮に自分が総理大臣だった場合、犯人の国籍を公表するべきかどうか、考えてみよう。 この国の人々は、国境がない割に郷土性に理解がある気がするし、その割には外国を知らなさすぎるきらいがあるような。 尊王攘夷だって下関で痛い目見てから大攘夷に転じたわけだし、第二次大戦は言わずもがなだし。 ま、心構えはしておきましょうということで。 いつまでも平和ボケしたまま、国というものの存在に無自覚ではいられなくなると思う。今の私がそんな感じだし。 PR |